赤十字マーク
赤十字というと病院というイメージも強いが、人道支援や大きな事件での仲介役ということでもよく見られる、国際的に認知された活動・団体である。条約を締結した国では、赤十字マークの相手を攻撃することを禁止している。
ではなぜ「赤十字」なのか。1859年のイタリア統一戦争で負傷者の救護にあたった実業家アンリー・デュナンは、敵味方を問わない救護活動の必要性を著書で訴えた。これにスイスが賛同し1864年に条約を提案、締結した。提案国のスイスに敬意を払ってスイス国旗の赤白を逆にしたものを採用したのである。
ところでこの赤十字は世界共通のマークではない。十字架(キリスト教)を連想させ活動の妨げとなることを防ぐため、イスラム教国の多くは白地に赤い三日月マーク(赤新月)を使っている。イランは当初「赤獅子マーク」を使っていたが現在は赤新月となっている。


                戻る