栓のヒダ数
ビール瓶の栓はクラウン(王冠)と呼ばれる。昔はコルクやゴム、陶器などを使用していたが、1892年にイギリスのウィリアム・ペインターがクラウンを発明、扱いやすさ、密閉度の高さから世界中に広まった。
さてビール瓶のクラウンのヒダ、スカートという部分の数が21個というのは、ご存知だろうか。メーカーや商品によらず、ほぼ統一されている。特大瓶ならば24個だが、なぜこの数にこだわるのかというと…
3の倍数個にすると、力学的に口を締める力が安定する(均一になる)一方で、栓抜きで抜く時には、その力が点として集中するため抜きやすいという利点がある。さらにスカートが少ないと密閉度が低くなり、多いと引っかかりにくく抜きにくくなる。ちょうど良かったのが21個や24個だった、というわけなのである。


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