街灯のセンサー
今の時代、たとえ夜でも明るいところはたくさんある。特に、車の通る道路は安全のため街灯がついていることも多い。この街灯、暗くなると勝手につく。さすがに中に小人が入っていて、暗くなると一生懸命動かしているんだ、なんていうふうに思う人はいないだろう。昔は、点燈夫という人がつけていたらしいが、今では「光センサー」によって自動化されている。タイマーではない。
光センサーというとなんだか難しそうだが、仕組み自体は意外に簡単。まず、硫化カドミウムという半導体が使われている。これは、光の量に応じて電気抵抗が変わる性質を持っている。光の多い昼間は電磁石に大量の電流が流れる。すると、電磁石の磁力が強まり、スイッチが引き付けられ、接点から離れて、点灯しない。
逆に、夜は電磁石の磁力が働かないため、スイッチは点灯回路を繋いだ状態になって、街灯が点燈する。このようなセンサーを使うことによって、雨の日、曇りの日などの天気が悪い日、極端に言えば皆既日食の日でも暗ければ、街灯は自動的についてくれる。タイマーにすると、そこまで柔軟に対応できない。


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