サービス料
ホテルや高級レストランを利用すると、宿泊費やメニューの代金とは別にサービス料というものが加算されていることがある。通常は10%、多いところで15%に設定されているサービス料とは一体何なのか。
日本でも昔、欧米を真似て「チップ」を貰うホテルがあった。しかし、従業員にとっても宿泊客にとっても馴染みが無く分かりにくかったため、戦後それに代わるものとして導入したのが「サービス料」。東京オリンピック前には当時の運輸省観光局が導入を積極的に勧めたこともあり、多くのホテルがサービス料制度を採用したのである。
チップの代用としてだから、本来サービス料収入は従業員の給与に直接反映されるべきだが、実際は単なるホテルの収入源となっている。別料金としてサービス料を取られることに不透明さを感じる客も多く、最近ではサービス料を廃止、あるいはサービス料込みとして価格表示するホテルも増えている。


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