神父と牧師
神父と牧師。言われてみて、違いは何なんだろうと思わないでしょうか。最近結婚式を教会でする夫婦も増えたこともあって、神父さんあるいは牧師さんに会うことは結構あるのではないでしょうか。
実は、神父はカトリック、牧師はプロテスタントなのです。カトリック教会では、司祭は父の如く信者の霊魂の世話をするとされています。そこから神父と名づけられました。実際、スペインやイタリアでは父を意味するパドレ(padre)、英語圏ではファーザー(father)と呼ばれます。一方のプロテスタント協会では、「我が羊(信徒)を牧(か)え」というイエスの言葉から、牧師という名称がつきました。
この違いが分からない人のために、ちょっと講座。通常カトリック教というと正統教義を奉じるキリスト教を指しますが、ローマ・カトリックとギリシア・カトリックに大別されます。プロテスタントとは16世紀の清教徒革命によって生まれた、キリスト教を源とする新教の総称で、それら新教の教徒がプロテスタント教徒です。


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