| スキーと細菌 |
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水の凝固点は0℃と習うが、実際にはきっかけとなる核がなければ氷点下でもなかなか氷にはならない。これは過冷却現象と呼ばれるもので、純水なら-20℃ぐらい、小さな水滴なら-10〜-5℃で氷になる。
氷核活性細菌と呼ばれる細菌がいる。この細菌は自らを氷で包むことで冬の寒さから身を守っている。この細菌が出す氷核活性物質は水を凍りやすくする力を持っており、水滴程度なら-3〜-2℃で凍ってしまう。これは農作物への霜害の原因の1つと考えられている。 この氷核活性細菌、あまり気温が低くなくても雪を作ることが出来ることから、スキー場の人工降雪剤として応用されている。作った雪が消えにくいというメリットもあり、冬季オリンピックでも何度か使用されたという。 |