サッカーとフットボール
今や欧州での日本人選手の活躍やワールドカップの開催のたびに応援が社会現象ともなる「サッカー」。ところが国際的な連盟のFIFAは「Federation Internationale de Football Association」の略、また日本サッカー協会(JFA)は「Japan Football Association」の略、クラブチームの名前に付くFCにしても「Football Club」の略。サッカー(Soccer)という文字は見当たらない。
サッカーの発祥地はイギリス(イングランド)。当初非常に人気のある競技だったが地方によってルールが違っていた。今のように足だけ使うところもあれば、手を使っても良かったり、そのまま持ってゴールの方へ走ったりするところもあった。そこで1863年に組織を作ってルールを統一したのである。
この時に出来たのが協会のフットボールという意味でアソシエーション・フットボール。そして後に手を使うことを支持したラグビー・フットボールが出来たのである。サッカーというのは「Association」の「soc」から作られた言葉。フットボールという言葉の方が古く、ヨーロッパや南米ではこれに相当する言葉が使われているが、日本やアメリカン・フットボールの人気があるアメリカでは「サッカー」の方が使われているのである。


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