| 【続・ブッシュを止めろ】 |
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ベトナム戦争末期以来の動員といわれる世界的なデモが各地で行われている。 すでに68カ国で1000万人以上の人が「イラク攻撃反対」のデモに参加したと報道されている。 肌寒い日曜日の朝、地元の「イラク攻撃反対・ピースアクション」に朝飯も食べずに参加した。 特定の政治団体の動員行動とは異なり草の根グループやNPOやら「ごみ問題云々」の人たちなど 口コミやインターネットで知った人たちが集まった。 高速道路の下の小さな公園というミニ集会であったが20代の若者が自作の反戦ソングを弾き語り 「こんな若者を戦場に送ってはダメダ!」という戦前派まで様々な世代の人がかけつけた。 何人かの挨拶のあと駅周辺のデモ行進が始まった。 各自思い思いのプラカードや「戦争防止の帽子」をかぶり、戦争はイヤだと「戦争箒」を持ったりして まさに規制されない一般市民による行進が進む。 唯一規制しているのは地元の所轄の交通警官の皆さん。 政治的集会には必ず公安関係者もあらわれるが今日はデモ行進のための交通課が中心。 ちいさなライトバンの後ろから道路を占有して歩くのは何とも気持ちが良い。 違法駐車している時は後ろめたい存在の交通警官が一般車両を止めてくれてなんだかVIP気分。 「胡散臭い連中の生臭い目論見からきな臭いことが始まろうとしている。」 「戦争は最終手段ではなく最悪手段と言われている。残念ながらブッシュには届いていない」 「世界一大量破壊兵器を持った米国が行う戦争は、もはや大量虐殺と地球環境破壊である」 と、普段思っていることをマイク片手に曇り空に叫んだオジサン。 「私は戦争のため3回も家を焼けれました。二度とこんな事を許してはだめです!」 これは大先輩のおばさん。 「私は先の戦争で親友をたくさん亡くしました。このままでは日本も戦争に巻き込まれてしまう」 説得力のあるオジサンの隣にあるいていたかつての日本軍人。 その内列の後ろから、「みなさん、一緒に歌をうたいましょう!」との呼びかけと共に 「故郷」の合唱が始まり商店街を歩く人たちも暫し足を止めてしまう。 「ウサギ追いしかの山♪小鮒つりしかの川♪・・・・」 戦争からは何も生まれない。死と瓦礫と悲しみと憎しみしか残らない。 自分たちの命を守り住んでいる自然を守りたいという素朴な、しかし根源的な強い気持ちが本当の平和を 築いていくのだという気持ち一杯でデモ行進は終了した。 <2003.2.23>
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