スタンガン
スタンガンと言えば、犯人が誰かを誘拐する時や暴力事件など、マンガや小説で悪役が使うというイメージが強い。そんなスタンガンだが、最近のご時世のためか、護身用として結構気軽に数千円ぐらいから買えるものになっている。ところがスタン(stun)とは「気絶させる」というような意味。本当にこんな危険なものを使っても大丈夫なのだろうか?
スタンガンにも色々な種類があるが、1つの仕組みをあげてみる。高圧電流が流れるとはいっても多くの場合電源は乾電池。この電圧を一次トランスという増幅装置による発振回路で昇圧、この時点で数百ボルト。これを高圧発生コイルに導き、数十倍に高め、外部端子に供給する。この端子を相手の体に押し当てると相手を攻撃できる、という至って簡単な仕組み。
数万ボルト程度なら強烈なしびれで悲鳴をあげるほど。20万ボルトともなると金属バットで殴られたような衝撃で、腕に当てれば数日間痛みが取れないほどという。ちなみに仕組み自体は単純なため、知識があれば改造して電圧を上げるのも容易だが、自分が感電する恐れがある。また相手を死亡させたり、後遺症が残るほどの改造を故意に行っていた場合は、過剰防衛に問われることもあるという。気軽に買えるものだが、取り扱いには十分注意を。


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