水族館の魚
海に囲まれた国だからこんなに多いのだろうか、海に住む生き物を地上で見ることの出来る場所、それが水族館。場所によってはものすごい数の魚がいるが、この魚たち、死んだらどういう風に扱われる?まさか、人間が食べる?いや、死んでいるから大きな魚のエサになる?
水族館の朝は水槽内で死んでいる生物を探すことから始まるのだが、毎朝かなりの数の魚が死んでいるらしい。これらの魚は食べたりはしない。水族館は魚をただ見せている、飼育しているだけの施設ではなく、それらについていろいろな研究をする施設でもある。だから、死んだ魚はまず死因が調べられ、細菌検査、寄生虫検査、顕微鏡検査、解剖などの調査を行う。
いろいろな調査によって、学術的に貴重なデータとして記録される。そして、死んだ魚のうちいくつかは資料としてホルマリン標本や冷凍保存される。それ以外は残念ながら他の生物の飼料となるか、焼却処分、あるいは埋葬になる。さすがに、全ての魚にお墓を作るわけにはいかないが…。


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