砂嵐のワケ
放送の無いチャンネルや時間、テレビを見ると白黒の細かい斑点の画面でザーという音が流れている。砂嵐(サンドストーム、ホワイトノイズ)と呼ばれるもの。最近では自動的に青い画面にして音を消したりするテレビも多いが、そもそも放送がないのに何故あんな模様が出るのだろうか。
宇宙からのものを含め、自然界には放送が無くてもたくさんの電波が存在している。テレビ(やラジオ)は送られてきた電波の強弱を蛍光面に光を当てて再現する。この際、一緒に含まれる余計な電波はノイズとしてカットされ、放送部分だけを強調して取り出す。
もし強い放送電波がない場合、「その他」のノイズの部分を強調することになる。これが砂嵐であり、ザーという音なのである。電波の届きにくい地域でテレビ番組にノイズが入るのも、放送部分の電波が弱いためノイズを正しくカット出来ないのが原因。


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