砂かぶりの苦労
大相撲本場所の観客席で一般に売られる席は4人1組のマス席、1人ずつのイス席の2種類。土俵のすぐそばの砂かぶり、正式にはタマリ席(溜席)と呼ばれる席は売られていない。座れるのは主に相撲協会の後援会、維持会員の人たち。
タマリ席はマス席と違って飲食喫煙一切禁止。またテレビ中継で写るため取組後の弓取式が終わるまでは帰らないようにと指示されている。迫力を近くで感じることが出来る場所だが、力士の下敷きになることもある危険な場所でもある。そのため観客には傷害保険がかけられている。
これだけ制約があって危険なタマリ席でも、ここで見ると相撲の虜になると言われるぐらいの場所。本場所は無理だが地方巡業ではタマリ席のチケットも一般販売され、1人で1万4千円ぐらい。マス席の1人分よりも少し高いという程度である。(価格は巡業地によって違うが)


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