シャンパン進水式
通常、船はまず陸上のドックで組み立てられる。やがて水に浮かべても大丈夫な状態になるとレールを滑るようにして水の上へ。これが「進水式」で、大型船などの進水式典ではクス玉とシャンパンが使われる。紐を切るとぶら下がったシャンパンボトルが船体に向かっていき、割れるというもの。
シャンパンは本来、人身御供・生贄の代わり。海には危険がいっぱいで暴風雨に遭えばすぐに沈没してたような時代には、海には魔物が住むと考えられたり、暴風雨が神の怒りであると考えられ、進水・出港の際には、人身御供で怒りを鎮めようとしていた。
やがてバイキング(海賊)の時代になると船で捕虜を轢くといった儀式に発展し、あまりに野蛮というわけで、人の血に見立てた赤ワインを使うようになり、その後、高級で割れた時の見栄えがいいシャンパンへと変わっていったのである。


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