テニスのカウント
ちょっと昔までは日本では紳士淑女のスポーツといわれていたテニスですが、最近では結構国民になじみのある休日には格好のスポーツとなりました。ところで、他のスポーツから乗り換えた人などがまず戸惑うのが、テニス(硬式テニス)のカウントの取り方。
順に追うと、ラブ→フィフティーン→サーティ→フォーティ。数字で書くならば、0→15→30→40となります。なぜこのような数えかたをするのか、諸説あってはっきりはしないのですが、1555年にイタリアのスカイノが書いた最初のテニス解説書には、トリプルゲームの3、5点制を取り入れて3×5の15を1ポイントにした、とあります。これでも40の説明がつかないのですが...。
この他、占姓学説、時計説、貨幣説などがありますが、これらも同じように決め手にかけます。ただ、0をラブと呼ぶのは、卵型の丸をフランス語でl'oeuf(=卵)と呼んでいたのが英語loveとなったという説は、どうやら一般的のようです。紳士淑女のスポーツには理解しがたいものがある。


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