てんてこ・きりきり
てんてこ舞い。何から手をつけたらよいのやら、休む暇もなく忙しく動き回ること。「天手古」という漢字が当てられ、てんてこ舞いは文字通り舞いや踊りのことである。
「てんてこ」は祭囃子や里神楽で使われる太鼓(小太鼓)の音。テンポの早い太鼓の音に合わせて慌しく踊っている様子からきている。また「手古舞」という男装した女性が金棒(鉄棒)を持って神輿の前で踊るテンポの早い踊りとも言われる。この時使う棒が材木運びに使う梃子(テコ)に例えられた。
似た意味の言葉にきりきり舞いというのもある。きりは「錐」のことで、穴を開ける時に使う道具。その場でクルクル回る様子が踊りに例えられ、忙しい様子を表現したものである。


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