| 映画館の扉 |
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映画館の扉はどちらからでも開けられるようになっている所もあるが、一方からしか開けられない場合は、必ず外に向かって開く構造になっています。これは法律で定められているのです。建築基準法施行令125条第2項では、劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂または集会場の客用に供する屋外への出口の戸は内向きとしてはならない、となっているのです。
理由は館内で火事が起きた時に客がスムーズに外に出られるようにというもの。実際のところ、このように法律で定められる以前にも、大正時代に作られた市街地建築物法で、学校や百貨店などの特殊建築物については、同じような規定がありました。 ところで、同じように人が集まるところなのに、外向きでない扉がついたところがあります。そう、パチンコ店です。法律で定められていないので、問題はないのですが、これは扉に人が押し寄せるのは開店のときだから。パチンコ店に関しては外向きよりも内向きのほうが便利なんですね。 |