| トカゲのしっぽ |
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責任逃れのために末端の者を切り捨てること、トカゲのしっぽ切り。もちろんこれはトカゲが敵に襲われ尾をつかまれた時、尾だけ切り離して逃げる「自切」という行為に由来する言葉。
トカゲの尾はどこでも切れるというわけではない。自切面や脱離部と呼ばれる切れやすい箇所があり、その部分では骨も筋肉も血管も弱い結合。自切は力で切れるわけではなく、一種の反射によって自切面の両側の筋肉が収縮して切り離されるもの。血管の周りの筋肉が収縮することで出血も抑えられる。 切り離された尾は自律運動でしばらく動き囮の役割を果たす。失った尾はしばらく経つと再生するが完全に元通りになるわけではなく、2回目の自切は出来ないことが多い。ちなみに自切はトカゲの専売特許ではない。カニなどの甲殻類や昆虫類、イグアナやミミズなど多くの動物にも見られる。 |