トンカツとキャベツ
「トンカツにキャベツの千切り」は定番の組み合わせ。キャベツがメインであるかの如く、山盛りの千切りキャベツにこだわる人は少なくない。脂っぽいものにはサッパリした野菜を…ということだが、この組み合わせはいつから定番なのだろうか。
元祖は1895(明治28)年創業の銀座の洋食店、煉瓦亭と言われる。1899(明治32)年に二代目の木田元次郎氏が、日本人の口に合う肉料理としてポークカツレツ、トンカツを考案。最初はこれに温野菜を添えていたが、作るのに手間がかかってしまう。脂っぽい肉に合うサッパリした野菜として、漬物など試行錯誤を経て、評判の良かった「キャベツの千切り」が定着したのである。
このキャベツは単にサッパリしているというだけでなく、キャベツに多く含まれているビタミンU(キャベジン)により胃腸障害を改善する働きもある。まさにベストな組み合わせと言える。


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