| 湖の透明度 |
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湖の透明度、という部門で有名なのは北海道の摩周湖。1年のうちの半分以上は霧が立ち込めているというなんとも神秘的な湖ですが、湖水の透明度はすごいです。1931(昭和6)年8月31日、41.6メートルを記録し、それまでの世界一、ロシアのバイカル湖の41メートルを抜いたのです。
さて、透明度の単位は「メートル」。このはかり方を知っている人は意外に少ないです。透明度の測定には、直径30センチの白い円盤を使います。これは考案者のセツキの名を取ってセツキ板と呼ばれます。この板を湖水中に沈めていって、肉眼で見えなくなる深さが、その湖水の透明度ということになります。 そんな小さい円盤、完全に透明な水でも41メートルも沈んだらかなり小さく見えます。それが湖で見えるのだから、どれだけの透明度かが良く分かるでしょう。ちなみに、湖水の透明度は、一般に生物が多く微生物が発生しやすい富栄養湖では低く、貧栄養湖では高くなります。もっとも、現在では摩周湖もバイカル湖もだいぶ汚れて透明度が落ちています。 |