灯油ポンプ
手で握ったり離したりして空気圧と弁を駆使し灯油を移しかえるポンプは、灯油ポンプやシュポシュポ、パコパコなど色々な通称を持つ。身近にありながら実はものすごい発明品だが、これの正式名称は?
正式には「石油燃焼器具用注油ポンプ」という長い名前。灯油やガソリンを入れる道具という名前にはなっているが、元々は「醤油チュルチュル」というカワイイ(?)名前のもの。しかしサイフォンという名前の実用新案として出願されていて、この辺は混沌としていてハッキリしない。
このポンプの元は発明家として世界的に有名なドクター中松の発明したもの、と言われている。彼が中学生の頃、母親が一升瓶から醤油を移しかえるのを楽にしてあげるために作ったという逸話がある。しかし中松氏の著書や発言ではいくつか異なる話もあり、灯油ポンプは謎の多い発明品なのである。


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