ゾクゾク
高い所が苦手な人は、高い所に立つと背すじがゾクゾクっとする。怖い話を聞くと背すじがゾっとする。怖さだけではなくいい音楽を聴いたり、映画を見たりしても背中を何かが走るような感覚は誰にでも経験があるはず。
これは交感神経が刺激されるため。怖さや緊張、ストレスによる刺激は交感神経に作用して、脳ではアドレナリンを分泌、一種の興奮状態(臨戦態勢)にする。皮下血管が収縮、心拍数は増えて、血圧が上がるという状態。強い感動による刺激も交感神経に作用しているのではないかと考えられている。
皮下血管の収縮で、皮膚の表面は寒さを感じ、特に背中はそれを敏感に感じてゾクゾクっとするわけである。また怖い時や感動した時に鳥肌が立つのも、立毛筋が収縮することによる。


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